1. 地上げ
バブル期には、大都市の再開発が活発になり、土地の取得を目的とした「地上げ」が行われました。特に東京の原宿セントラルアパートのビルは、大規模な地上げの舞台となりました。地上げ屋(主に暴力団員)が強引な手口で土地所有者に嫌がらせを行い、社会問題となりました。
2. 財テクブーム
バブル経済下では、金融・資産運用で大幅な利益を上げる「財テク」が流行しました。企業や富裕層だけでなく、一般人も高級車や絵画、骨董品などを買い漁る一大消費ブームが起きました。
3. イトマン事件
1991年に発覚したイトマン事件は、戦後最大の経済事件とされています。イトマンは不動産投資などで巨額の借り入れを行い、裏社会との関係も次々と表面化しました。この事件は、日本の金融業界全体に大きな影響を与えました。
4. リクルート事件
リクルートの不動産関連会社リクルートコスモス社の未公開株が有力政治家や財界人、官僚などに渡った事件です。1989年に発覚し、リクルート創業者の江副浩正会長が逮捕されました。
5. 山一證券破綻
1997年に山一證券が破綻しました。バブル崩壊後、優良顧客に対する損失補填や損失の先送りが行われていたことが問題となり、最終的に破綻に至りました。
