最近、ポストを開けるとまた来てました。
例のやつです。不動産仲介会社の「売って!お願い!」DM。
「今が売り時です!」「ピークです!」「将来暴落します!」
とにかく“今すぐ売れ”の大合唱。
まるで火事場から逃げろと叫ばれてるかのよう。
でもふと気づくんですよね。
あれ……この会社、別のページではこんなこと言ってませんでした?
「住宅ローン金利が上がる前に!今が買い時です!」
ん?えっ?
「売れ!」と「買え!」を同時に叫んでません?
🏦 一方その頃、霞が関では…
場面は変わって財務省。
いつものように国会で厳かにこう言い放ちます。
「このままでは日本の財政は破綻します。消費税引き上げが不可避です」
はい来た、破綻論。
もう何十年も言ってるけど、いつ破綻するんだろう……。
ところがその舌の根も乾かぬうちに、国債の投資家向けパンフレットではこうです。
「日本国債は世界有数の安全資産。格付けも安定。流動性抜群」
お、おぅ……?
破綻する国が安全資産……?
💡 ここで気づく「構造の一致」
不動産仲介も、財務省も、使ってるテクニックは同じなんです。
| 話す相手 | メッセージ | 真の目的 |
| 売主(あなた) | 今が売り時、逃げて! | 仲介手数料が欲しい |
| 買主(別の誰か) | 今が買い時、急いで! | 仲介手数料が欲しい |
| 国民(納税者) | 財政破綻するぞ! | 増税したい |
| 投資家(債券買い手) | 日本国債は安全資産 | 国債を買ってもらいたい |
表向きの言葉は違っても、目的は全部「こちらの懐を温めること」。
🎭 もはや芸術、ダブルスタンダードのプロ技
ここまでくると、これはもう一種のアートです。
真逆のことを同時に言っても怒られないどころか、拍手喝采される。
まるで、
- カップラーメンに「ヘルシー」って書いてあるような
- 焼き肉食べ放題の横に「今月の健康キャンペーン」って貼ってあるような
そんな世界。
🙈 じゃあ誰を信じればいいの?
- 財務省は「破綻する」と言いながら国債を売り、
- 不動産屋は「暴落する」と言いながら家を買わせ、
- 私たちはその間で右往左往……
でも、どちらも間違ってるとは限らないんです。
実際、彼らの言葉は「誰にとっての真実か」で変わってるだけ。
🧘♂️ 結局のところ…
そう、結局のところ、
いろんな立場の人が、いろんな思惑で、いろんなことを言ってくる。
でも、最終的にどうするかは、自分で判断するしかないんです。
流されずに、自分の頭で考える。
それがダブルスタンダード社会を泳ぎ切る、唯一のサバイバル術かもしれません。
P.S.
でもまあ……ポストのDM、毎回テイスト変えてくるから、
読み物としてはちょっと楽しみにしてる自分もいます(笑)

