借地権の名義変更料って、トランプ関税かよ!? ~知らぬは買主ばかりなり~

こんにちは、今日は「借地権の名義変更料」について語っちゃいますよ。
え?そんなの地味すぎるって?いやいや、これが結構インパクトあるんです。油断してると、財布が軽くなるどころか、吹っ飛びますからね。

借地権物件ってなに?

マンションでも戸建てでも、「土地は借り物」っていう不思議なシステム、それが借地権。つまり建物はあなたのものでも、その下の大地は地主様のもの。まるで空飛ぶ城です。自由になった気分でも、実はしっかり紐つけられてるんです。

名義変更料とは?

で、いざ借地権付き物件を譲渡しようとすると——はい出ました「名義変更料」。これは地主様に「こんにちは、新しい借主でございます」とあいさつ代わりに払うお金。
しかもその相場、なんと 借地権価格の10%前後

たとえば借地権価格が3,000万円の物件だったら、名義変更料は300万円!?
「ちょっと名義書き換えるだけじゃん!」と叫びたくなる金額です。

借地権価格の仕組みもクセが強い

ちなみに借地権価格って、土地の評価額(公示地価など)の60%~70%くらい。つまり地主さんの土地が1億円なら、借地権価格はだいたい6,000万円~7,000万円ってことに。
その10%って……60万円?70万円?いや、もっと高い物件なら、100万円、200万円、ザラです。

10回名義変更したら地主がウハウハ!

冗談じゃなく、名義変更料って10回まわれば元が取れるってレベル。地主様、気づけば「土地はそのまま、現金はザックザク」。まるで土地の錬金術。

で、何が起きるかって?みんな躊躇しちゃうんです。
「この物件売りたいけど、名義変更料高すぎ」→売れない
「この物件欲しいけど、名義変更料で予算オーバー」→買えない

結果、借地権付き物件は市場での流通がスローダウン。まさに**“トランプ大統領の相互関税”状態**!取引が止まる、経済も停滞。
自由貿易どころか、自由売買崩壊

借地権物件を買うときの注意点

  1. 名義変更料は要チェック:契約前に地主との取り決め、確認マスト。
  2. そもそも借地権価格も要確認:固定資産税評価額 × 借地割合でだいたい計算されてます。
  3. 更新料や地代、建替え承諾料も別にかかる:地味にボディブローのように効いてきます。
  4. 地主との関係が鍵:正直、ここが最大のリスクかも。

まとめ:借地権はディープ、不動産界の裏ダンジョン

借地権物件は、一見お得に見えることもありますが、その裏には名義変更料という**「隠し関税」**が待ち構えてます。知らずに突っ込むと、まるでダークソウルの罠ステージ。

不動産を買うってのは、土地を買うこと。建物だけじゃないのよ。
名義変更料、ナメたらあかん。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA