アメリカとイスラエルといえば、世界有数の仲良し国家コンビ。ネタニヤフ首相がホワイトハウスに現れれば、いつだって歓迎ムード満点……のはずが!
出ましたよ、我らがドナルド・トランプ氏。
「相互関税だろ?もちろん例外はない。ネタニヤフ?うん、関係ない」──とばかりに、イスラエルからの甘~い要求をピシャリと一刀両断。まるで刀鍛冶のようなキレ味です。
普段は「敵には強気、友達にはさらに強気」のトランプ流ディールメイク。今回もその哲学が炸裂。
ネタニヤフの「何かちょっと譲歩してくれてもいいんじゃない?」という視線にも無反応。アメリカ第一主義、ここに極まれり!
それにしても、トランプ氏、意外と「好き嫌い」じゃなく「筋」で動いてるんですね。友好国だろうが、相互関税のルールは例外なし。ある意味、これほど公平なリーダーも珍しい。情に流されないその姿勢、逆に潔いじゃないか。
まるで、常連の顔パスを拒否するラーメン屋の店主のようなストイックさ。
「ウチは整理券制なんで」と言いながら、ネタニヤフに番号札を手渡すトランプ氏が脳裏に浮かびます。
これぞまさに「トランプ節」。
お騒がせキャラかと思いきや、芯の通った“ビジネス政治”スタイル。敵を作りながらも、「言ったことはやる」「ルールは守る」姿勢に、どこか妙な説得力があるんですよね。
さてさて、次に相互関税の網に引っかかるのはどの国か?
トランプ氏の“公平な無慈悲”は、今日も世界をざわつかせております!
